読書めも はじめてのUIデザイン
「はじめてのUIデザイン」 著: 吉竹 遼, 池田 拓司, 上ノ郷谷 太一, 元山 和之, 宇野 雄, 坪田 朋
概要
UIデザインをどのようにつくるかの流れがわかる本。個々の事例を見て理解していくというよりは、考え方を学ぶのに近い気がしました。
めも
第1章 はじめに
- スキューモーフィックデザイン(古いiOS)
- 見たまま質感まで再現したデザイン
- フラットデザイン(最近のiOS)
- 平たくシンプルにした感じのデザイン
- マテリアルデザイン (最近のAndroid)
- フラットデザイン + 物理的な特性(奥行きの関係とかアニメーション)
第2章 UIの見える部分を学ぶ
- ブランドカラー
- メインカラーとアクセントカラーの2色 or 1色ぐらいにしておく。
- サービスの目的やユーザ層を意識して決める
- タイポグラフィー
- フォントの種類は多すぎてはいけない
- 文字色は見やすく・わかりやすく
- ジャンプ率を意識しよう
- レイアウト
- よく言われる近接・反復・整列・対比を守る。
- アイコンは言語に非依存で視覚的に機能を表せるが、間違えて扱うと誤認されてしまう。
第3章 UIの見えない部分を学ぶ
- (ユーザにとっての)わかりやすさを設計する (情報設計)
- ペルソナがサービスで達成したい目標を成し遂げるまでの流れを丁寧に書いていく。(シナリオ)
- そうしてユーザ全体の行動パターンを探る。
- サービスを使う背景からサービス内での行動まで細かく自由に
- シナリオから必要そうな要素を抽出する
- フロー図(ユーザが見てるもの、操作した先にあるもの)を書いてみる
- 画面構成を考えてみる
- この辺はペーパープロトタイプの方が細かいこと気にしなくてすむから良いよ
第4章 UIが機能する環境を学ぶ
UIButtonとか普段見てるUIパーツの紹介でした。
第5章 UIデザインを作ってみよう
- アプリ内で一貫性を保ちながら得られた情報を形にしていく
第6章 UIデザインができたら
- 使ってもらうユーザ層のことを考えよう
- 背景など
第7章 UIをデザインする前の心得
感想
UIデザインって言われると難しく感じるけど、そのサービスを使ってもらうユーザ層のことを考えての設計って言われてピンときました。